時事折々トップへ

        
あれこれ・あるがままに(第114回)    平成29年10月22日
                          
  
ジャガー回復(12回目の車検) 
 錦秋の候 好季節とはいえ10月中旬の天候不順、皆々様いかがお過ごしでしょうか。お伺い申し上げます。74歳6ヶ月になる高齢のジジは年相応に過ごしています。

 さて、稼働歴26年目に入った高齢のジャガーの方は、この6月の定期検査(12回目の車検)をなんとかクリアーできたが、その直後から点火系統と排ガス調整系統に不具合が発現し、車検とそれらの修復に約4ヶ月を要した。おかげさまで、過日10月12日に無事退院し、自宅車庫に戻ってきた。点火機能は人に例えると心臓器官、排ガス機能は消化器官とも言うべき部位であり、いよいよか?という重篤な症状であった。
 今回の主な修理内容は、点火系統ではアンプリファーユニット交換と排ガス調整系統ではO2センサー左右交換、その他劣化したホース類の交換でした。アンプリファーは12本のプラグに順番に電気を送る部品であり、O2センサーはマフラー内のO2を測定し、その濃度によりエンジンへのガソリン供給量を調節する部品であるとのこと。何れの部品も25年前のジャガーDD6に対応する代替部品が調達できたのは幸いであった。

 ジジは、以前、「あれこれ・あるがままに第49回コラム」で、「車の稼働年数と人の一生を5掛けで対比させると面白い」という見方を書いた。これは車の稼働1年は人の5歳分に相当するのではないかというジジ独断の見方であるが、その見方からすると、ジャガーは既に稼働25年超であるから、人であれば125歳超ということになる。しかし、人はここまでは生きられない。そこで少し見方を修正したいと思うのである。
 人は一年一年と年をとって劣化していくが、車は人のように年をとって劣化していくのは20年まで、その後は「不具合になった部品の代替部品が調達できるか」という次元になるのではないか、しかし、人は代替部品とはいかないので、そうすると、20年・100歳以降は上記の「5掛け対比」が成り立たない。そこで、上記対比は面白いが、妥当するのは20年・100歳までと修正する次第である。

 何はともあれジジ74歳超・ジャガーは100歳超、お互い高齢であることに間違いはない。今後は、「ジジがさきか、ジャガーがさきにフィニッシュか」の競争が激化していくことになるのであろうが、お互い頑張ろう!!。

        ジャガーに関する以前のコラム
○ 平成18年5月 (報道ワカヤマ)登録14年「痛快!GW計画」
○ 平成22年2月 (まま20)登録18年「自家用車全治」
○ 平成23年1月 (まま31)登録19年「リニューアル・テスト」
○ 平成24年6月 (まま49)登録20年「満20年のご長寿」
○ 平成25年6月 (まま61)登録21年「6月の話題(ジャガー車検)」