時事折々トップへ あれこれ・あるがままに(第75回) 平成26年7月13日 |
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鬼 瓦 三 体 と 置 き 場 所 |
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今回は鬼瓦三体と置き場所の話題である。 鬼瓦とは、木造瓦葺き家屋の屋根の棟端に取り付けられる装飾瓦のことであるが、鬼面だけではなく、龍神や布袋、何も装飾がない将棋の駒のような形をしたものもある。近時の住宅建築では和瓦を屋根に載せる建物が少なくなってきたので、最近では鬼面瓦を本来の屋根で見かけることも少なくなった。しかし、ここ最近その美しい造形や魔除け、厄除け、守り神という意味から玄関や床の間のインテリアなどに使われているのを見かけることがある。今回の鬼瓦三体も本来の置き場所ではない。 この鬼瓦はジジが大変懇意にしていた開業医の前坊先生(第15回:変化)が趣味の木彫仲間から貰って長らく庭に置いていたが、置き場所に困ると言うことで平成18年ころジジが貰い受けた。 一体は金魚(ランチュウ)を入れている水甕の上に置き、一体は丁度そのころ完成させたメダカ池の上に置いたが、もう一体は角が欠落していたのでポンプ井戸場の隅に置いていた。今回いい置き場所をを思いついた。メダカ池の濾過槽を工具箱を使って自作していたが、工具箱の外観がむき出しに見え、メダカの癒やし設備としてはいささか無粋であった。そこで、鬼瓦を濾過槽の前に置き工具箱の外観が目線から隠れるようにし、そして、鬼瓦の喉奥から濾過槽のオーバーフロー水が流れ出ているようにしてはどうか?と考えたのである。グッドアイデア!! アイデアの設計、作業に移ってから鬼瓦を修復したり置き場所の幅に合わせて長さをカットしたりなどで、この一月ほどの時間を遊んだ。でき上がりの具合は写真⑤である(各写真をクリックすると拡大表示)。
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メダカ池の作業は【第5回 「めだか池」顛末記】を参照して下さい。