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あれこれ・あるがままに(第73回)    平成26年5月18日

  
サ ク ラ ン ボ



3/12 三分咲き

3/12 ブルースカイ

3/15 満開

3/16 満開

4/29 ネット架け

4/29 小鳥対策 

5/3 第1回収穫

5/5 雨の中収穫

5/5 たわわな実り

5/5 大収穫
 
 
 庭にサクランボの木がある。バラ科サクラ属の「セイヨウミザクラ(西洋実桜)」であるが、「桜桃(おうとう)」とも呼ばれ、観賞用のお花見をするような「桜」とは種族が異なる。従って、花は「花桜」の「ソメイヨシノ」のような美しさはないが、花期が早くようやく早春の陽光が強くなってきたブルースカイに良く映え、それはそれで美しい。上段4枚の写真が今年3月中旬の花の写真である。

 収穫期は5月初旬である。実が色づき始めてから1週間ほどで熟し、この時期毎朝小鳥さんが収穫してくれるのであるが、連休のさくらんぼ狩り用に残してもらうため毎年ネットで防御している。今年は4月29日(水)の昭和の日、これ以上後にずらせないので雨の中でネットを張った。

 第1回目の収穫は5月3日、長女夫婦の孫が連休中には行事があって収穫に行けないと言うので、こちらから初取りのサクランボを土産にして孫宅を訪問。
 5月5日に次女夫婦の孫がやって来たが、翌日は晴れそうなので遊園地に行くとのこと。それで午後の小雨の中サクランボ狩りを決行した。

 今日は5月18日(日)、世の中はこの2~3日、憲法の解釈変更と集団的自衛権行使容認の是非についてああだこうだとかまびすしいのに、ジジの5月の行いでは平和ボケにならないか?!まだ、ボケていない証として問題に対するジジの見解だけ開示しておこう。
 ジジは憲法第9条については絶対に明文の変更(改正)をすべきではないという論であり、その憲法論は自主制定憲法論ならぬ自主成長憲法論にして憲法変遷容認論である。その詳細は以前報道和歌山に寄稿した拙文「近未来の改憲はない!」(第18回寄稿→クリック)で取りあげたので参照して頂ければ幸いである。
 ジジの考え方からすれば、集団的自衛権容認の立法事実の変遷が肯定できるのであれば(この見極めが明文変更と同程度に重要である)、憲法の解釈変更という手法自体は現行憲法の明文変更よりベターな選択であり、ジジの憲法論における憲法の成長の一環として考えてよいように思うのである。もう一つ、今回の解釈変更が「閣議決定」ということであるから、国民全体の価値観が変わり政治権力構造も変わった場合、時の内閣が明文憲法の文言解釈に合わないという「閣議決定」もあり得るのではなかろうか。それこそ、ジジの世迷い言であろうか?ボケの始まりを恐れる。