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あれこれ・あるがままに(第150回)   令和2年10月25日
                          
  
吊るし雛・有馬温泉・富貴のまったけ・ジャガー回復

1 吊るし雛(10/3 土)
  和歌山県有田郡湯浅町の中心部は、江戸時代からの町並みが残る「重要伝統的建造物群保存地区」として国の指定を受けている。しょうゆ発祥の地としても有名。 
 9月末頃のこと、たら婦人が、この「伝建地区」の一画で「つるし雛」(「つるし飾り」とも呼ばれる)の展示が行われているという新聞記事を目にした。住民有志が町を元気にしようと、人口と同じ約1万2000体のつるし雛(びな)を作るプロジェクトを始めたという。今年展示されていたのは約3800体であったが、次年度以降も目標に向けて活動を続けたいという説明であった。

 「つるし雛」は、たら婦人が5年あまり前の平成25年から26年の2年をかけて2連の製作をしたことがある。その作品の一部は下の写真であるが、製作のいきさつと詳細写真は当コラム第81回に掲載済み。
【あれこれ・あるがままに・第81回】
 

つるし雛 2連
 

つるし雛

 湯浅町まではマイカーで約30分ほどの距離、次の写真は当日の見学の様子をスマホで撮影したもの

北町ギャラリー 

展示

甚風呂

展示

伝建地区

伝建地区

伝建地区

伝建地区

2 有馬温泉(10/8 金・土 一泊)
  昨年10月、友人からジジ夫婦の結婚50年のお祝いに、「旅行にでも使って下さい」という口上で高島屋ギフト券をプレゼントしてくれた。商品案内を見ると旅行部門では全国の有名高級旅館が案内されていたが、前々から世界遺産の白川郷に行ってみたいと思っていたので、季候のよくなる今年4月の予定で「日本の宿 ひだ高山 倭乃里(わのさと)」に宿泊予約を入れた。ところが、今年に入りコロナ渦拡大傾向のため7月に延期したが、収束傾向が見えないため再度10月に延期し、そして行き先もマイカーで行ける有馬温泉「兵衛向陽閣」に変更した。
 そんなわけで、当日午前10時、和歌山南スマートインターから湾岸線経由芦屋まで、「芦屋モノリス」で昼食、芦有道路経由「有馬兵衛向陽閣」へという計画で出発した。使用した車両は、たら婦人専用のコベンツA170エレガンス(平成17登録)。
 芦有道路の景色は抜群であるが、残念ながら当日は折からの台風14号の影響で雨、景色は見えず、料理と温泉三昧。ついては、ランチをいただいたレストランと宿泊施設のパンフレットを転載することにした次第。
 芦屋モノリス

表紙

建物の歴史

レストラン
 兵衛向陽閣

表紙

案内

温泉

3 富貴のまったけ(10/13 火)

富貴産まったけ

形がちょうど良い
 今年も「富貴のまったけ」を目にすることができた。高野山の富貴産松茸は香り・歯応え・味ともに国産の最高級で今ではなかなか手に入らない。手に持って一句。
    まつたけや 愛でて眺めて 匂いかぐ 
 このようなとき、人はおおかた「ああ至福の時!!」という気持ちになるもの。その夜もいつものように和歌川堤防を散歩したが、下弦三日月の頃。そこで一句。
    三日月や 秋の和歌川 愛でながら

4 ジャガー回復(10/14 水)
  今年5月から愛車ジャガーは不調がち、エアコンは部品リビルトでなんとか回復したが、エンジンの不整脈症状は長引いた。入出庫を繰り返してきたが10月14日ようやく修理完了とのこと。早速試乗に出たが、エンジンは快適に始動し、不整脈症状も感じられない。どうやら本復の調子である。

マリナシティ前

ヨットハーバー

ヨットハーバー

自宅車庫

5 久しぶりの食事ネタ
  ジャガーが自宅車庫に治まった日の夕食は、前日の「まったけ」がメイン食材。ヘルシーで旨い満足のディナーであった。
  (献 立)
  ほうれん草お浸しおかか和え
  木綿豆腐の湯浸し
  肉じゃが(前日夕食の一品)
  さんま塩焼き(半匹)
  まったけご飯
  吸い物(まったけの具だくさん)
  缶ビール
  麦焼酎湯割(いいちこ)