時事折々トップへ

        
あれこれ・あるがままに(第100回)    平成28年8月26日
                          
  
8月の主な出来事 
 ジジが選択した8月の主な出来事は以下のとおりである。
  8/05(金) オリンピック開幕
  8/06(土) 広島原爆投下から71年目の日
  8/07(日) 夏の高校野球開幕
  8/08(月) 天皇陛下がお気持ち表明(生前退位の意向を示唆) 
  8/09(火) 長崎爆投下から71年目の日
  8/11(木) 山の日、姉初盆そんじょ参り(紀の川市)、妻実家お盆参り(奈良学園前)
           ホテル日航奈良宿泊
  8/13(土) ~8/14(日)娘夫婦・孫2人来訪
  8/15(月) 終戦から71年目の日
  8/21(日) 高校野球閉幕(作新学院優勝)
  8/22(月) オリンピック閉幕

 8月中旬以降台風6号から10号と被害をもたらしているが、ジジの8月ニュースハイライトに入っていない。いわゆる台風銀座の和歌山ではなく、関東から北海道にかけての上陸・被害であるからインパクトを感じないのである。
 そこで、8月のハイライトニュースは先ずリオオリンピックであるが、ジジはこのテレビ観戦を通じ、たら婦人のスポーツ全般に関するキャパシティの深さを再認識した。婦人は日頃皇室関係のことについては造詣が深く、ジジはこれまでその博識ぶりに敬意と揶揄から「皇室評論家」という肩書きで呼んでいたが、今回新たに「スポーツ観戦評論家」という肩書きを追加したい。
 というのは、体操、柔道、競泳、ゴルフ、レスリング、陸上など、どんな競技であっても時には手をたたいたり、「よっしゃー」「やったー」等の声を出したりしながら熱心に観戦し、ジジが横から「どうしたんや」とでも声をかけると、その選手の名前からこれまでの戦績、はては親兄弟のことまで解説してくれるのである。
 その知識が豊富なこと、そして、ジジがうるさそうに「よう知ってるなー」と言うと、「こんなことぐらい知っていないと恥かくよ」と意見してくる。ジジが「スポーツ観戦評論家」という肩書きで呼びたい所以である。

 ジジが日頃テレビを見るのは午後7時と9時のニュース番組くらいである。テレビは1階居間に大型テレビがあり、ダイニングキッチンのキッチン側に小型テレビを置いてあるが、テレビ画面はジジが常に座っているパソコンデスクからはどちらも直接は見えず、音だけが聞こえるのである。よって、婦人が料理をしながらスポーツ中継を観戦しているときも居間でテレビを見ているときも、ジジからは画面も婦人の姿も見えないが手を叩いたりするので「どうしたんや」と言うことがよくあるのである。

 次のハイライトニュースは、天皇陛下のお気持ち表明のニュースと原爆投下から71年目というニュースである。
 ジジは、象徴天皇制と生前退位は乗り越えられない問題ではなく、人間天皇としての「人の尊厳と人権」という観点から容認すべきと考えるのである。また、この検討の議論を通じ避けてとおれない課題は「女性・女系天皇」問題であり、ジジはこの問題も「人の尊厳と平等」という観点から乗り越え、肯定すべきと考える。
 次に、原爆問題であるが、核問題に関する現在の喫緊の課題は原子力発電の問題であり、ジジは常々「脱原発」を訴えてきた。

 ところで、女性・女系天皇問題と脱原発問題については、小泉純一郎元首相がかねがね原発ゼロを強く主張しており、首相当時には女性天皇問題についても容認する方向の立場であったと認識している。ジジは影響力が大きい同元首相の行動と発信に大いに期待している。同元首相は平成17年生まれであるから、年齢はジジの1年先輩、先輩頑張って下さい。応援しています。