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あれこれ・あるがままに(第9回)   平成21年1月1日

                         正  月  雑  感             
 『もういくつねるとお正月 お正月には たこあげて こまをまわして 遊びましょう はやくこい

こいお正月♪』

 東くめ作詞、滝廉太郎作曲。東くめさんは、和歌山県新宮市出身。時代は約100年前、テレビや

ゲーム遊びのない時代の小学校低学年の子供の気持。いや、懐かしい!


 『新しき年の始めの初春の けふ降る雪の いや重(し)け吉事(よごと)』

 (新しい年始の今日降っている雪のように、よいことが重なっていけば・・)

 万葉歌人の大伴家持の作。時代は約1250年前の天平時代、いや、大らか!


 『門松(正月)は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし』 

 狂雲子と号し奇行で有名な一休禅師の作。時代は約550年前の室町時代、いや、まさにまさに!


 『いまの世は門松見えずおめでたし、冥土の旅に気づく間もなし』

 齢(よわい)、還暦を6歳過ぎたジジの戯れ歌!


 『歳月の流れにいろいろと思いを致しております。』

 今日元旦に配達された新聞に掲載された、天皇陛下が年頭に当たって発表した感想の一節。


 さて、今年は丑の年

 
 『春が来た 年を重ねて重ね餅・・・・』


と、ここまではすらすら出たが、その後どう続けるか?・・。たら婦人が横から言う

「年取ったら”健康”とちゃう?」

 『・・・何はなくても健康祈念』

ジジ子供のころの正月備忘録は第2回