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あれこれ・あるがままに(第71回)    平成26年3月23日

  
紀の川の巨木のロマン
 

 3月15日(土)、和歌山県立紀伊風土記の丘で行われた【古墳時代の「紀の川の巨木」の保存展示】報告会に行ってきた。この巨木は、平成23年9月の台風12号による豪雨災害の後に、紀ノ川で見つかったものであるが、周囲約12メートルの巨大クスノキである。
 ジジ夫婦がこの巨木に興味を持ったのは、昨年5月、この巨木の運搬及びコーティングを親しい知人が手がけることになったというニュースからであるが、その後たら婦人が夏休みの自由研究のテーマを探していた孫の大輔君(中2)にこの話しをしたところ、功あって同君が研究テーマに選んでくれた。同君は夏休みに入ってから紀の川の現場を見たり、紀伊風土記の丘へ行き展示前の巨木を見学し、また学芸員さんの話を聞いたりして研究成果をまとめたようである。
 この研究成果は通学している中学校の代表作の一つに選ばれ、その後大阪市の研究発表会冊子にも収録されたのである。

 ジジ夫婦はこの出来事がたいへん嬉しく、上記の「報告会」に参加したのであるが、その目的は学芸員さんに大輔 君の研究発表が収録された冊子を見て貰いたいということもあった(ほとんど・・)。老人の幾分の楽しみである。


3/15(土) 紀伊風土記の丘

入り口
 
 

案内板
 
 

巨木の展示
 
クスノキの巨木展示報告会

展示報告会案内
 
 

説明資料
 
 

説明資料
 

説明資料
 
大輔君の発表

発表会冊子
 
 

発表内容