時事折々トップへ あれこれ・あるがままに(第50回) 平成24年7月21日 |
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カメラ「池ポチャ」事故
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芭蕉の句に「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」というのがある。 深い谷川の土手の石の間などから突き出すように咲いている「シュウカイドウ(秋海棠)」の花を見かけることがあるが、この花はそのような立地条件がよく似合う花である。ジジの庭では水のある場所ということでメダカ池の奥側上部の棚を置き場所にしているが、7月初めから花が咲き始めた。そこで、この7月8日、メダカ池の上から「庭の花おりおり」ホームページ用の写真を撮影しょうとしていたのであるが、思わぬ失敗をした。カメラを池に落としてしまったのである。 池ポチャしたカメラはキャノン「PowerShot SH30IS」であった。ホームページ用の撮影は主として一眼レフの「EOSKissDigitalX」に「EFS60o」のレンズを使用しているが、花に近づけないときや対象が小さく接写レンズでは具合が悪いときはこのカメラを使用してきた。 池ポチャの後直ぐに、購入した上新電機からメーカーに修理見積もりをしてもらったところ、2〜3日後現段階で3万4千円ほどかかり、最終的にはいくらになるか分からないという連絡があった。要は修理ができないので新規に購入するのが得策だという意味に受け止められた。仕方がないので購入することにしたが、上新電機ではバージョンアップした「PowerShot SX40HS」は値引き後おおよそ5万円ほどするとのことであった。そこで、アマゾンで検索したところバージョンアップしたパワーショットが3万4千円ほどで出ていたたので修理をやめ早速購入した。 それにつけても、この頃はクーラーなどの家電製品でも修理はほとんどしてくれない。修理を依頼するとたいていの場合「このトラブルの修理は基盤を取り替えなければならないが、型が古いのでその型のはもうない。」と言われる。部品の取り替えというエコで再生の喜びがある修理ができない時代! 閑話休題 ジジの池ポチャ事故の十日ほど前、たら婦人が道ばたでこけて下唇を怪我したことがあった。夕食後近所の郵便局ポストにお中元お礼のハガキを出しに行ったとき、道路を小走りに横断しょうとしとしてこけたというのである。家を出て直ぐ、泣きそうな声を出しながら引き返してきたが、見ると下唇から血を流し、右手の手の平と両膝をすりむいていた。 ジジは「年とってるんやから気いつけやんと・・」といたわったが、たら婦人は聞いてか聞かずか「唇に跡が残らないかしら?」という心配を先に口にした。幾つになっても女性の気持ちか?翌日には小さくない唇が腫れて大きくなっていた。 この転倒事故すぐ後の池ポチャ事故である。たら婦人は外出から帰って池ポチャ事故を聞くやジジに向かって「もう年とってるんやから気いつけないと・・」と、ジジが先日口にした言葉に「もう」をつけてそのまま返してきた。 今回は、こけて落とした話題なので、特に「落ち」はなし。 |