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あれこれ・あるがままに(第30回)    平成22年12月10日

  
  色 の 好 み
 
 題を「色の好み」としたが、(の)を抜くと「色好み」となり、その意味は風雅な面に理解がある風流人ということもあるようであるが、どちらかというと、好色 ・ スケベエという意味で使われることが多い。よって、本題は(の)を入れて「色(の)好み」とした。


 さて、たら婦人とジジの好みの色であるが、自然の緑と草木の緑を好むことは共通である。が、これは「好み」というより「癒し」の世界であろう。たら婦人は、パンジーやビオラなどの花は赤や黄より青から紫系統が好きなようであり、装束も赤や黄色の原色系統を身につけているのはほとんど見かけない。ジジは、花はそれぞれに美しく見え,、「好み」というこだわりはない。背広はどちらかというとベージュから茶色系統を好むが、最近はたら婦人がジジのデータを保存しているデパートでイージーオーダーを求めてくるのであるが、ジジの年齢や体型からすれば軽い感じがすると言って茶系統の選択は少ない。


 好みの色と性格の関係について、インターネット検索をするとスイスの心理学者ルッシャー博士による「色の好みから見る性格的傾向」がよく引用されているので、下記に紹介する。
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・・・ 安定した性格の持ち主。周囲の人との信頼関係に気を配り、礼儀を大切にした対人関係を心がけている。
・・・ 我慢強く、堅実な考え方の持ち主だが、自己主張すべきときは冷静に主張することができる。
・・・ さまざまな欲望の持ち主で、それらを積極的に手に入れようとする行動派。仕事に対しては積極的だが、時々興奮して仲間を攻撃したり怒ったりすることがある。
・・・ 野心に満ち、大きな夢を追うような勤勉家。ただし、いつも快活で個性的にふるまおうと 無理をしないようにすること。
・・・ 繊細で感受性が強く、ロマンチストで心の豊かな人。
・・・ 協調性があり、人付き合いが良いので、人から相談されることが多い。
黒 ・・・ 思うようにならない現状を変えようと努力するが、飽きっぽい面もあり、その葛藤に悩む ことがある。
灰色 ・・・ 優柔不断で自己中心的、他者依存的なところがある。
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