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あれこれ・あるがままに(第158回)    令和3年8月25日
                          
  
『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』
 当コラムの上記表題は、先日、新聞の書籍案内広告欄で目についた新刊本の題名である。著者は佐藤愛子さん、佐藤さんは1923年生まれであるから、1943年生まれのジジより20歳も先輩!!。
 ここで 『20歳も先輩!!』 と感嘆符の二重打ちまでする表現をしたのは、ジジのような年になると、自分より年上の人が活動・活躍するのを目にするのはうれしく、気分がよいものなのである。そのような気持ちから思わず「!!」となった次第!!。

 佐藤さんのこの前のエッセイ集「九十歳。何がめでたい」も、今回のエッセイ集も、まず本のタイトルが目を引く。そして、ジジはエッセイの話題も文章表現も波長が合う。字の大きさも丁度良い。枕元に置いて、4~5日気持ちの良い睡眠導入剤となった。なお、終わりの方で『老耄(ろうもう)』という表現があったが、意味がはっきりわからなかったので、横になりながらスマホで検索。おいぼれること。耄は耄碌(もうろく)の一字。その夜の睡眠導入には少し時間を要した。

 続いて、本の内容の紹介と行きたいが、ジジもいささか当サイトの毎月更新も負担気味であることから、今回は佐藤さんの「ヘトヘトぞ」に免じさせていただき、本の内容の紹介に替えて、次欄に、帯封付きの本の表紙・裏表紙の写真を添付することとしたい。
 帯封表紙側裏面に 『みなさん、さようなら。ご機嫌よう。ご挨拶して罷り去ります。』 と記載がある。