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あれこれ・あるがままに(第155回)  令和3年5月31日
  法曹在職40周年


             40周年表彰お礼のご挨拶(R3/05/26定期総会準備)
 今日久しぶりの晴れがましい席ということで、嬉しい気持ちで出席させていただきました。定期総会の貴重な時間ですが、一言お礼のご挨拶を申し上げます。

 「法曹在職40年表彰」ということですが、私は昭和56年法曹資格を取得し、いわゆる即独ということで直ちに和歌山弁護士会に登録しました。以来、和歌山弁護士会一筋で活動してきました。(ここは「浮気もせず、不倫もせず、一筋に」と言いたかったのですが、森元首相の例を考え発言しません。)
 この間、弁護士会活動については特に貢献ということはありませんでしたが、平成10年に会長を務めました。就任年度は特に行事予定はなかったのですが、7月に、和歌山市北部でヒ素カレー大事件が発生し、マスコミの集中報道という事態になり、執行部も事務局も対応に苦慮したという出来事がありました。

 会務活動ではありませんが、私は、和歌山弁護士会登録のおかげで、これまで本日のような栄誉に浴することがありました。
 平成14年に、和歌山弁護士会の推挙により和歌山市人事委員会委員に就任し、2期8年委員長を務めました。この間平成20年に全国人事委員会連合会の推薦により、赤坂御苑で開催された「秋の園遊会」に招待を受け、また平成22年春に、最近話題となった首相枠ではありませんが「首相と桜を見る会」に招待を受けました。園遊会招待の出来事は、和歌山市に回ってくるのは20数年に一度ということですから、たいへんラッキーでした。
 次に、平成24年には日弁連の推薦枠から秋の叙勲で「旭日小綬章」をいただき、光栄にも現上皇陛下に拝謁を賜りました。
 これらの出来事は大単位会では順番が回らなかったと思います。和歌山弁護士会登録のおかげですが、これらの出来事はいずれも夫婦同伴の招待ということでしたので、妻の衣装誂えと帝国ホテルでの着付け代など出費がありましたが、金婚を過ぎた夫婦にはいい思い出です。これらの出来事は個人の価値観によって違うと思いますが、私には名誉・嬉しい出来事でした。

 なお、私にもう一つのふさわしい栄誉としてアロチ料飲組合からの感謝状資格がありますが、こちらの方は現在受け取り資格を自主返上しました。しかし、今もドリンキング&スモーキングの依存症からは脱することができないまま日常を過ごしています。
 本日は記念品までいただきありがとうございました。