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あれこれ・あるがままに(第153回)    令和3年2月6日
                          
  
新 ・ 初 ・ 新 ・ 初
『新』春初の雪化粧
 新年に入り正月早々の1月8日(金)の朝、いつものように庭に出ると庭木の葉っぱに雪が少し積もっていた。続いて家の前の道に目をやると一面真っ白である。ここで、「おーい!!出てこいよ、外美しぞー!!」。たら夫人も、庭の雪景色と、早朝なので足跡もわだち(轍)もない真っ白な道の景色に感動しきり。高齢夫婦はしばし初冠雪に目の保養をした。
 豪雪地帯の皆さん、呑気なことでごめんなさい。

雪の庭
 

前の道
 

前の道
 

メダカ池
 


『初』経験の疫病
 昨年春から続いているコロナ禍は年が改まっても未だ渦中にある。この事象は誰もが経験したことがなく、生活面や社会活動面で世界の景色を一変させた。初経験というのは不安感が大きいもの。総括はまだ早い、今は渦中、今は早期の収束を願うのみ。

『新』大統領就任 
 ジョー・バイデン新大統領就任演説のエキスは「結束」と「民主主義」の2点が中心。評価はまだ早い。現時点でのジジの関心は年齢のこと。新大統領のバイデン氏は1942年11月生まれの78歳、ジジは1943年4月生まれの77歳であり、半年だけバイデン氏の方が先輩である。
 バイデン氏は弁護士であるという。ジジも弁護士であるが、ローカル町弁一筋で過密スケジュールを忙しく過ごしてきた。現在、事務所運営は弁護士4名のパートナー方式で運営しているが、最近ではジジ以外の3人の弁護士が中心、ジジは現下コロナ下での三密とソーシャルディスタンスを気にしながら、古木なりに花をつけている。ありがとう。
 一方、バイデン氏の日常は、超大国の舵取りと世界の平和と安全を担うという立場上、超過密スケジュールの超多忙な生活が避けられないであろう。
 
 ジジも人、(ジジとは異次元の能力と立場であっても)バイデン氏も人、二人の年代を諸行無常の世界から覗けばもはや老年の域にかかっている。桜の木に例えれば、樹勢旺盛な時期を過ぎ、もはや勢いのある新梢を伸ばさない古木老木の域。このような古木老木はなお美しい風情のある満開の花を咲かせるとしても、時として隣の建屋に倒れかかって毀損したりすることがある。人で言えば「老害」ということ。日本の政治家でもその面から物議を醸すことが時々ある。
 アクティビティ活動可能期間は人それぞれ、同年代に生きるジジがバイデン氏にねがうのは、第一に(ジジのモチベーションをあげるためにも)4年の任期を元気で現役続行されること、絶大なエールを送りたい。
 なお、ジジの我が身のねがいは、できればバイデン大統領任期中の中間選挙までは元気で現役続行ということ。

『初』めての翌月更新
 本稿の準備ができたのは1月30日の土曜日である。ジジが運営するホームページ「庭の花おりおり」と「時事折々」の両サイトは、いずれも平成17年(2005年)2月からほぼ同時に更新を開始し、以後毎月25日頃、遅くとも月末までに更新して現在に至っている。
 ところが、年明け1月分の更新が月内にはできず、翌月にずれ込むことになってしまった。開始後192回目(192ヶ月、丸16年)にして、初めてのことである。実は、更新作業に使用している自宅パソコンの液晶画面にトラブルが生じ、富士通に修理に出しているからである。
 個人ホームページの更新遅れという話題などは、本人のジジ以外の人にとって関心もないと思うが、ジジにとっては16年間の無遅刻が途切れると言う思いがあり。表題の「新・初・新・初」にかこつけて、あえて「初めての翌月更新」と題して取り上げた次第。

 本年『初』稿の校閲
 本コラムの一応の準備ができた時点で、時事折々サイト校閲担当のたら婦人に原稿を回したところ、赤チェックは入らなかったが、「まあまあ」という感想を述べた上で、「おしまいの部分は遊びと落ち不足の感じ!」と付言あり。
 「本年初稿」は「まあまあ」という感想をもって結びとしたい。本年もどうぞよろしく。