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あれこれ・あるがままに(第133回)    令和元年5月24日
                          
  
「令和初」の温泉と高野山
 この時期、「令和初」と表題に入ると落ち着きがいい。しかし、5月1日からの出来事は全て「初」であるから取り留めもないが、10日続きの大型連休最終の5月5日は令和初の子供の日。さて、だんだんできないことが増えて子供がえり途上のシニア夫婦、心身の癒やしと新緑を求め、「令和初」の温泉と高野山の話題。

 5月5日、白浜温泉の「オーベルジュ・サウステラス」に一泊。これまでこの施設をよく利用するのは、こぢんまりではあるが設備がよくフレンチのディナーがよいこと、そして、とっておきは宿泊料金30%OFFで利用できる情報を持っているからである。

 この施設は島精機製作所関連の温泉ホテルであり、同社の株主に対しては30%OFFの株主優待券が配布されている。ジジは同社の株主ではないが、たまたまヤフーオークショで同社の株主優待券が1枚200円前後で(1枚で2人まで利用可)出品されていることを知ったのである。以来、割安感に惹かれ同ホテルをよく利用するようになったが、利用者が「株主」に限られるというような制限はなく、ただ、予約はじゃらんネットなどの宿泊サイトからの予約では駄目なようで、ホテルに直接予約しなければならないようであるのでご注意!!。
             ディナーのメニュー                          朝食のメニュー
 


 翌6日は、先ずたら婦人の希望で田辺駅近くのお菓子処「富美堂」に立ち寄る。なんでも2年ほども前のこと、知人からこの店の「神島の鶴」というお菓子をいただいたことがあり、上品な味わいでたいへん美味しかったとのこと。そのときに大事に取っておいたという、「商品案内しおり」を出してきた。
   


 一路、新緑を求めて、県道29号線経由高野龍神スカイライン(国道371号線)に入り、護摩壇山(標高1372メートル)に至る。
 沿線途中の両側の新緑は若い萌えるような色合いで、たいへん美しい景色で目の保養になった。しかし、護摩壇山頂上付近の「道の駅田辺市龍神ごまさんスカイタワー」辺りでは、標高が高いので未だ木々の新芽は芽吹き中で、山桜の花が残っているという景色であった。ここから高野山奥の院近くの中の橋駐車場までは20分ほどの距離。
           護摩壇山道の駅                        中の橋無料駐車場
   


 中の橋駐車場に到着。参道を歩き、「ジジとたら婦人の祈念墓碑」にお参り、掃除をしてお花を替え、自分のお墓に手を合わす。
 奥の院を参拝し、次いで、夫婦の戒名をいただいた龍泉院を訪問する。この寺院はいつ訪れても掃除が行き届き美しくありがたい風情がある。
              祈念墓碑                           龍泉院
   

 
 昼食はなじみの高野山料理「花菱」。注文は「花御堂」とノンアルコールビール。(食前酒はジュースに変更)
   
◎花御堂 (四季煮合せ盛込み・味御飯・果物・ごま豆腐・味噌汁・食前酒付)


 帰りは高野口から京奈和自動車道経由で和歌川町の自宅へ。以上、目の保養と心の保養、心身癒やしの「令和初」一泊二日。