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あれこれ・あるがままに(第127回)    平成30年11月25日
                          
  
岐 阜 城 見 物 

<長良川温泉>
 ジジが岐阜市で開催された全国会議に出席するのに合わせ、この10月31日からたら婦人と長良川温泉で二泊した。一泊目はネットで評判の良かった創業150有余年の旅館「十八楼」、二泊目は会議開催ホテルの長良川温泉「岐阜グランドホテル」。
 
十八楼のホームページより
 

岐阜グランドホテルのホームページより

 <十八楼>
 十八楼は現在も歴史的な建物が軒を連ねている「川原町」にあり、屋号は松尾芭蕉の名文「十八楼の記」に由来。さて、その由来の由来は、芭蕉がその昔長良川水辺に建つ水楼(湖水や河川に臨んで立つ楼閣)で接待を受けた際 、主人の求めで筆を執り、一文をしたためたという。時は宝永六年(1688年)のこと、その一文は「十八楼の記」として今に伝わる。
 一文の内容は、水楼からの景色の描写に続き、『高欄のもとに鵜飼するなど、誠にめざましき見物なりけらし、かの瀟湘の八のながめ西湖の十のさかひも、涼風一味のうちにおもひこめたり、若し此楼に 名をいはんとならば、十八楼ともいはまほしや』とあり、後に旅館名として名付けたそうである。
 (注:瀟湘は中国湖南省長沙一帯の地域で風光明媚な水郷地帯。瀟湘八景とは山水画の伝統的な画題をいう。西湖は浙江省杭州市の名勝地である。)

 ジジの感想としては、玄関や館内施設にそれなりの風格を感じたが、建て増し建て増しのせいであろう、廊下などは迷路のようであった。


<岐阜グランドホテル>
 岐阜グランドホテルは、近代的なマンモスホテルで、コンベンションホールは500人規模の会議でも十分余裕の広さであった。

 たら婦人の感想としては、館内施設全般のグレード感、売店の規模と充実、ブティックのハイカラ度、いずれも昨年訪れた大谷山荘の方が上とのこと。


<岐阜城見物>
 最近の若い人の間では、フェイスブックやツイッターなどのSNSが流行であるが、中でもインスタグラムが人気であるという。ジジは、このコラムの配信のようにネット上でホームページを配信しているが、SNSは性分に合わない。それは、ホームページは一方通行であるが、SNSはフォロワーなど、受けてとの情報共有が特徴である。ジジは即座に反応があるなどというのは望まない。訪問者にどのように受け止められるか想像するだけで良しとし、それ以上は煩わしい。
 ところで、人気のインスタグラムは、「インスタ映え」という言葉が使われるように、写真や動画の投稿に特化した機能に特徴があり、特にスマホの写真を投稿するのにはうってつけのツールである。

 以下、岐阜城見物はインスタグラム風に写真中心で投稿することとした。
                金華山ロープウェイ山麓駅 配布用パンフレット
   
 

 スマホカメラの写真
 
ロープウェイ山麓駅

 
岐阜公園三重の塔


ロープウェイからの眺め 


岐阜城

 
城内

 
天守閣からの眺望